金剛能楽堂で四季折々に行われる毎年恒例の催しです。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。
1月3日
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「金剛流謡初式」
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例年、流儀の行事として非公開で行っておりました
「謡初式(うたいぞめしき)」を、現在地へ移転した平成16年度より一般公開させていただきました。
例年1月3日の正午より、宗家・若宗家始め流儀一同による「神歌」、仕舞八番、舞囃子「高砂」など約1時間。料金は無料です。
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「金剛家 能面・能装束展観」
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例年、7月中頃の土日に夏の恒例行事として開催しております催しです。「面金剛(おもてこんごう)」とも呼ばれる金剛家所蔵の能面や、華やかな舞の美しさを担う華麗な能装束や能扇などの名品を多数展示いたします。
令和4年は1月2日(日)〜2月6日(日)に、ジェイアール西日本伊勢丹7階の「美術館 えき」にて『能面100展−The Art of the Noh Mask−』が開催されました。
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8月16日(金)
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「第二十一回 大文字送り火能〜蝋燭能〜」
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京都の夏の風物詩「五山の送り火」の日に財団企画能「大文字送り火能〜蝋燭能〜」を開催いたします。
能舞台に取り入れた色照明と蝋燭の灯りにより、ひと味違った幽玄の美をお楽しみいただきます。
また終演約1時間後には、能楽堂向かいの京都御苑より大文字の送り火がご覧いただけまして、毎年大変ご好評の声をいただいております。(大文字のご鑑賞はご自由です)
「葵上」「鉄輪」「殺生石 女体」など初めてご覧になられる方にもわかりやすい人気曲を選曲しております。
令和6年は「葵上 無明之祈」で開催の予定でございます。
皆様のお越しを流儀一同 心よりお待ち申し上げております。 |
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蝋燭能「葵上」 |