メイン画像

公演について

【日本全国能楽キャラバン!in京都①~④】 京都を舞台とした数ある「能」の中から4曲を厳選し4ヶ月連続でリリースいたします。 毎回、上演曲に関わりの深い特別ゲストをお招きし、鼎談の形で演目にちなんだ話題が様々な視点から語られます。 初めて「能」をご鑑賞される方にもお楽しみいただけるシリーズ公演となっております。

公演概要

ここに商品

①貴船神社と能の怨霊の世界

令和3年10月16日(土)
開演:14:00
終演:15:45頃
会場:金剛能楽堂
鼎談
高井大輔(貴船神社禰宜)
金剛永謹(金剛流二十六世宗家)
山本壯太
(古典の日推進委員会ゼネラルプロデューサー)
金剛流能「鉄輪」
シテ:廣田幸稔
ワキ:江崎欽次朗
ワキツレ:松本義昭
間狂言:茂山宗彦
笛:森田保美
小鼓:吉阪一郎
大鼓:谷口正壽
太鼓:前川光範
主後見:今井清隆
後見:廣田泰能
後見:豊嶋幸洋
地頭:松野恭憲
地謡:種田道一
地謡:豊嶋晃嗣
地謡:宇髙竜成
地謡:宇髙徳成
地謡:山田伊純
地謡:山口尚志
地謡:惣明貞助

        

ここに商品

②清水寺と能

令和3年11月22日(月)
開演:18:00
終演:20:00頃
会場:金剛能楽堂
鼎談
森 清顕(清水寺執事補)
金剛永謹(金剛流二十六世宗家)
山本壯太
(古典の日推進委員会ゼネラルプロデューサー)
金剛流能「田村-白式-」
シテ:金剛龍謹
ワキ:宝生欣哉
間狂言:野村又三郎
笛:杉 市和
小鼓:成田達志
大鼓:山本哲也
太鼓:前川光範
主後見:金剛永謹
後見:豊嶋幸洋
後見:今井克紀
地頭:豊嶋彌左衛門
地謡:松野恭憲
地謡:宇髙竜成
地謡:元吉正巳
地謡:宇髙徳成
地謡:田中敏文
地謡:惣明貞助
地謡:向井弘記
        

ここに商品

③北野天満宮と土蜘蛛伝説

令和3年12月26日(日)
開演:14:00
終演:15:45頃
会場:金剛能楽堂
鼎談
橘 重十九(北野天満宮宮司)
金剛永謹(金剛流二十六世宗家)
山本壯太
(古典の日推進委員会ゼネラルプロデューサー)
金剛流能「土蜘蛛-千筋之伝-」
シテ:豊嶋晃嗣
頼光:種田道一
胡蝶:山田伊純
トモ:湯川 稜
ワキ:有松遼一
ワキツレ:岡 充
ワキツレ:橋本 宰
間狂言:松本 薫
笛:斉藤 敦
小鼓:曽和鼓堂
大鼓:河村 大
太鼓:中田弘美
主後見:廣田幸稔
後見:豊嶋幸洋
後見:向井弘記
地頭:金剛龍謹
地謡:廣田泰能
地謡:今井克紀
地謡:坂本立津朗
地謡:田村 修
地謡:谷口雅彦
地謡:見越英明
地謡:重本昌也
        

ここに商品

④歌会と宮廷文化

令和4年1月9日(日)
開演:14:00
終演:16:00頃
会場:金剛能楽堂
鼎談
冷泉貴実子(冷泉家時雨亭文庫常務理事)
山科言親(衣紋道山科家家元後嗣)
金剛龍謹(金剛流若宗家)
金剛流能「草紙洗」
シテ:金剛永謹
子方:南坊城碧子
ツレ:廣田泰能
ツレ:宇高徳成
ツレ:向井弘記
ツレ:今井克紀
ツレ:惣明貞助
ワキ:福王知登
間狂言:善竹彌五郎
笛:左鴻泰弘
小鼓:久田舜一郎
大鼓:守家由訓
主後見:豊嶋彌左衛門
後見:廣田幸稔
後見:宇髙竜成
地頭:今井清隆
地謡:金剛龍謹
地謡:豊嶋晃嗣
地謡:山田純夫
地謡:遠藤勝實
地謡:工藤 寛
地謡:山田伊純
地謡:和田次夫
    

演目紹介

ここに商品

鉄輪

下京辺りに住む女は丑刻参りのため、遥か貴船まで毎夜暗く淋しい道を辿って行く。 伝えられた神託の告げとは彼女自身が鬼となるという事だった。強い恨みと嫉妬心によって、 生きながら鬼となった女の激しい怒りを描く。         

ここに商品

田村-白式-

清水寺の爛漫と咲き誇る桜の木の下に現れた童子は、当寺草創の縁起を物語り、月のむら戸を押し開けて田村堂の内に消えてゆく。 やがて月明の中に現れた坂上田村麿は、千手観世音の擁護により鈴鹿山の悪賊を平らげた状景を見せ、観音の仏力を讃える。         

ここに商品

土蜘蛛-千筋之伝-

病に伏せる源頼光の元に、夜半怪しげな僧が現れ襲いかかる。名刀膝丸で撃退したものの病の原因は異形の者であるらしい。 頼光の家臣・独武者が後を追い、葛城山に住む土蜘蛛の精だと突き止める。激しい交戦の末、土蜘蛛は切り伏せられたのだった。         

ここに商品

草紙洗

宮中での歌合せは、歌人たちにとって優劣を競う晴の舞台。歌の名手、 小野小町の対戦相手と決まった大伴黒主は、事前に小町の歌を書き替えて貶めようとするが、 小町の機転で真実が明かされ、逆に黒主の罪も彼女によって救われる。和歌の徳を寿ぐ舞で終わる。         

特別ゲスト

申し込み

貴船神社禰宜 高井 大輔(たかい だいすけ)
昭和50年東京都生まれ。國學院大學文学部神道学科卒。 大阪の建築設計事務所に勤める。平成21年石清水八幡宮権禰宜を経て、 令和2年貴船神社禰宜に、現在に至る。 貴船信仰の総本社として御神徳の宣揚に日々努めている。

申し込み

清水寺執事補 森 清顕(もり せいげん)
昭和51年京都市清水生まれ。立正大学大学院修了博士(文学)。 清水寺執事補・泰産寺住職、京都市社会教育委員会副議長。 共著『清水寺に会いにこないか』ほか。清水寺法務の他、 上智大学グリーフケア研究所では「喪失体験により悲嘆を抱えた方々に寄り添える人材育成」の教鞭を執る。 また企画にも携わった西国三十三所のラジオ番組がJFN賞2019企画部門地域賞を受賞。 その他、特別拝観『暗闇の清水寺』を立ち上げた。仏教や観音信仰を親しみやすく伝えることに尽力している。

申し込み

北野天満宮宮司 橘 重十九(たちばな しげとく)
昭和23年生まれ、石川県出身。延喜式内社宮司社家二十五代に生まれる。 昭和49年より北野天満宮に奉職。禰宜、権宮司を経て、平成18年から現職。 その間、北野天満宮ボーイスカウトの創設に尽力。京都府神社スカウト協議会会長として青少年育成活動に努めた。 現在、全国天満宮梅風会会長。京都府神社庁理事。

公益財団法人冷泉家時雨亭文庫 常務理事 冷泉貴実子(れいぜい きみこ)
昭和22年冷泉家24代為任(ためとう)の長女として京都市に生まれる。 昭和46年京都女子大学文学部東洋史学科(日本史)卒業。昭和48年同大学院修士課程修了(日本史専攻)。 現在、公益財団法人冷泉家時雨亭文庫常務理事、公益財団法人冷泉家時雨亭文庫事務局長、 第25代為人(ためひと)夫人。冷泉家和歌会で冷泉流歌道を指導、各地でも和歌に関する講演などを行っている。 著書「冷泉家の年中行事」(朝日新聞社・1987)、「冷泉家の歴史」(共著/朝日新聞社・1981)、「冷泉家の花貝合わせ」(共著/文化出版局・1982、[新版]書肆フローラ・2007)、 「京のやおとせ八百年 冷泉家歌ごよみ」(京都新聞出版センター・2006)、「花もみぢ」(書肆フローラ・2011) 等。

衣紋道山科家 家元後嗣 山科 言親(やましな ときちか)
衣紋道山科流若宗家。一般社団法人山科有職研究所代表理事、同志社大学宮廷文化研究センター研究員。 代々宮中の衣装である〝装束〞の調進・着装を伝承している山科家(旧公家)の30代後嗣。 三勅祭「春日祭」「賀茂祭」「石清水祭」や『令和の御大礼』にて衣紋を務める。 NHK「日曜美術館」をはじめ、メディアへの出演や、歴史番組の風俗考証等も行う。 旧山科家邸宅である源鳳院にて宮廷文化を題材にした講演会の監修、企業や行政・文化団体からの委嘱による講演多数。 現在、自然染色の研究や宮廷装束の復元プロジェクトにも積極的に取り組んでいる。平成7年生まれ、京都大学大学院在籍。

チケット申し込み

チケット料金詳細

●一般券(各回):5,000円
●学生券(各回):2,000円
●4回綴り券:16,000円
        

メール予約

金剛能楽堂公式サイトのお問い合わせページよりご予約ください。※お問い合わせはこちら         

能楽師から買う

出演の能楽師より直接ご購入いただけます。詳細につきましては、各能楽師までお問い合わせください。 能楽師の出演情報(番組)は公演概要をご参照ください。※公演概要はこちら         

能楽堂に電話

お電話にてお問い合わせの際は、お手数ですが「日本全国能楽キャラバン!」のご予約とお伝えいただき 【公演日時・お名前・ご連絡先】をお尋ねさせていただきます。※事務局受付 9:00~17:00(月曜日休館)         

アクセス

会場の詳細

■金剛能楽堂 所在地
〒602-0912 京都市上京区烏丸通中立売上ル龍前町590

■交通アクセス
市営地下鉄烏丸線「今出川」駅下車6番出口より南へ徒歩5分、 市バス「烏丸今出川」停留所より南へ徒歩5分。 ※駐車場はございませんので京都御苑の一般有料駐車場をご利用ください。         

金剛能楽堂付近地図

        

TOP